実家が農家でしたので、ササニシキは身近な存在でした。
ただ、ササニシキを食べているという意識はなかったので、いつ頃食べていたという記憶はありません。
銘柄を気にする頃にはひとめぼれを食べていて、ひとめぼれを食べるのが当たり前になっていました。
若気の至りで一時期はもっちりとしたお米に夢中にもなりました。
そして社会人になり、帰省した際に、たまたま食べたお米がササニシキだったのですが、
そのあっさりとした口当たりが仕事で疲れた心を解きほぐしてくれました。ササニシキを意識した瞬間です。
それまで何とも思っていなかったササニシキの事が気になりだして、積極的に食べるようになりました。
それからというもの、ササニシキの事が知りたくて、自分なりに調べていくうちにササニシキの現状を知り、
こんなに魅力的なものが、人々の記憶から忘れられていくのかと思うと居ても立っても居られず、
このようなサイトを作ってしまいました。
このサイトを通して多くの方にササニシキの存在を知ってもらえたら幸いです。